そして今日も弄ばれる １巻：グラフィックL：d_257057 同人エロ漫画･同人誌の紹介・レビュー

結城真人は、恋人の水元凪と同じ大学に合格し、新居でのお泊りデートを心待ちにする。しかし、地元なじみのチャラ男、松田と宇野が勝手に上がり込み、酒と笑いで雰囲気を支配。真人は突然の睡魔に襲われ、意識を失う。

眠る真人をよそに、純真無垢な凪はチャラ男たちの卑猥な手に落ちる。セクハラから始まり、彼女の初めては無残に奪われる。快楽に溺れる凪の身体は、純潔を失い淫らなメスへと変貌していく。

目覚めた真人の前で、扉一枚隔てた先では凪が犯され続ける。彼女の喘ぎ声と堕ちていく姿が、真人の心を抉る。快楽に刻まれた凪は、もう元の純白な少女には戻れない。

そして今日も弄ばれる 1巻 は、グラフィックLさんの濃厚なアダルト要素と背徳感たっぷりのストーリーが織り交ざった作品だ。主人公・結城真人は、彼女の水元凪と同じ大学に合格し、一人暮らしの新居で甘いお泊りデートを計画。

初々しいカップルのドキドキ感が漂う中、突然、地元のチャラ男コンビ・松田と宇野が乱入してくる。こいつらの軽薄なノリと押し込みで、部屋は一気にカオスな雰囲気に。真人は急な睡魔に襲われ、意識を失ってしまうが、ここから物語は一気にダークでエロティックな展開へ突入する。

目が覚めない真人の前で、純真無垢な凪がチャラ男たちの毒牙にかかる。彼女の無垢な身体がセクハラの標的になり、初めてを無残に奪われるシーンは、読者の心を締め付ける背徳感と興奮で満たす。凪の戸惑いと快楽に抗えない表情が、フルカラーの美しい作画で克明に描かれ、ページをめくる手が止まらない。

彼女の純潔が徐々に汚され、快楽に溺れていく過程は、アダルト漫画ならではの生々しさとエロスが炸裂。扉一枚隔てた場所で、愛する彼女が犯されるというシチュエーションは、NTR（寝取られ）好きにはたまらない刺激だ。

凪のキャラが絶妙で、流されやすい性格がこの悲劇を加速させる。人を信じやすい彼女の無防備さが、チャラ男たちの欲望を煽り、読者にも「こんな子がこんな目に…」という倒錯的な興奮を与える。一方で、真人の奥手さや体調の弱さが、彼女を守れない無力感を強調し、ストーリーに深い闇を加えている。

松田と宇野のチャラい見た目と裏腹な狡猾さも、単なる悪役ではなく、どこかリアルな嫌らしさを感じさせる。この三者の関係性が、単なるエロシーンを超えたドラマを生み出し、読者を物語に引き込む。

アダルト目線で言えば、この作品のエロシーンは単なる肉体描写に留まらない。凪の心と体の葛藤、快楽に堕ちていく過程が丁寧に描かれ、心理的なエロスが際立つ。特に、彼女が無垢からメスへと変貌する瞬間は、読者の欲望を直撃する。

フルカラーの鮮やかな色彩と、グラフィックLの繊細なタッチが、汗や肌の質感、表情の変化をリアルに表現。エロティックなシーンの構図も巧妙で、視線を釘付けにするアングルが随所に散りばめられている。NTRや凌辱系が好きな人には、背徳感と興奮のバランスが絶妙で、ページをめくるたびにゾクゾクするだろう。

ただ、ストーリー重視の人には、真人の無力さや凪の流されやすさが少し苛立たしく感じるかもしれない。それでも、この感情こそが作品の狙いであり、読後に残るモヤモヤ感が次の巻への期待を煽る。

「純白だった彼女がどうなるのか」「真人はこの現実をどう受け止めるのか」と、続きが気になって仕方ない展開だ。アダルト漫画として、エロスとストーリーの両方で満足させてくれる「そして今日も弄ばれる 1巻」。濃厚なNTRの世界に飛び込みたいなら、絶対にハマる一冊だ。